強い寒気の影響で、北日本を中心に大荒れの天気が続いており、北陸などで大雪となっている。また、東海地方で雪の積もった所もあり、関東地方の一部では大雪警報が発表されている。

強い寒気が流れ込んだ影響で、群馬北部の山沿いでは、激しい雪が降り続いている。みなかみ町藤原では、２４時間で１メートル以上の記録的な大雪となった。そのほか、福島の檜枝岐で８７センチ、新潟の湯沢で７２センチの大雪になっている。

また、東海地方でも雪が降り、岐阜では一時、５センチの雪が積もった。静岡や水戸では初雪を観測している。

２８日にかけて冬型の気圧配置が続くため、日本海側は大雪が続く見込みで、北陸と関東甲信の山沿いで最大７０センチの雪がさらに降る予想。吹雪や大雪による交通障害、高波などに警戒が必要。