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曽我ひとみさん、亡き夫へのコメント発表

2017年12月26日 21:17
曽我ひとみさん、亡き夫へのコメント発表

北朝鮮による拉致被害者、曽我ひとみさんが、今月11日に夫のチャールズ・ジェンキンスさんが亡くなったことを受け、コメントを発表した。帰国をためらった際、「日本に行くべきだと背中を押してくれた」などと、夫への感謝の言葉をつづっている。

北朝鮮による拉致被害者、曽我ひとみさんの夫、チャールズ・ジェンキンスさんは、今月11日、致死性不整脈のため77歳で亡くなった。

曽我ひとみさんは、夫の死後、初めてコメントを発表した。そこには、37年前の北朝鮮での出会いや、厳しい生活の中、持ち前の器用さで生活に必要なものを作ってくれたこと。大好きなバイクを、パーツなどを集めて作り上げた思い出などが記されていた。

そして2002年、拉致被害者5人が帰国した時のことについても、「日本に帰りたい思いを、一番理解してくれていたのが夫でした。1人で帰国することをためらう私に『君は日本に行くべきだ』と背中を押してくれたのです。あの言葉があったから今、日本で生活することができるのだと言っても過言ではないでしょう。とても感謝しています」とつづった。

また、日本での暮らしについても、接客業でお客さんとふれあったことは、「言葉は分からなくても嬉しい時間だったのではないか」と振り返っている。

そして、一緒に拉致され今も行方が分かっていない母親のミヨシさんにも「会わせてあげたかった」と記している。

「これから私と娘の2人暮らしが始まります。どうか私達を見守っていてください。今までありがとうございました。そして77年の人生、お疲れさまでした。ゆっくり休んでください。曽我ひとみ」

そこには夫、ジェンキンスさんへの感謝の気持ちがあふれていた。