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グアテマラ 大使館をエルサレムに移転表明

2017年12月25日 14:08

アメリカ・トランプ政権が中東エルサレムをイスラエルの首都と認め、大使館の移転を表明したことに続き、中米・グアテマラが24日、大使館をエルサレムに移すことを表明した。

グアテマラのモラレス大統領は24日、自身のフェイスブックで、イスラエルのネタニヤフ首相と協議したことを明らかにした上で、現在、テルアビブにあるグアテマラの大使館をエルサレムに移すよう、外相に指示したことを発表した。

アメリカのトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことをめぐっては、国連総会の緊急会合が21日、認定の取り消しを求めた決議を、賛成多数で採択したが、グアテマラは決議に反対した9か国のうちの1つだった。

グアテマラはアメリカと経済の結びつきが強く、アメリカの動きに追随したものとみられる。