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iPhone意図的に遅く…アップルを提訴

2017年12月24日 12:01

アメリカのIT大手アップルが旧型iPhoneの動作速度を意図的に遅くしたことを公表せず、新型の機種を買うことを余儀なくされたとしてアメリカのユーザーがアップルを訴えた。

アップルに対し訴えを起こしたのはイリノイ州などに住むiPhoneのユーザー5人。AP通信によると、ユーザーは訴えで、アップルが旧型iPhoneの動作速度を意図的に遅くするソフトウエアへの更新を行ったのに公表せず、バッテリー交換で問題が解決することを教えなかったため、新型の機種を買わざるを得なかったとして、アップルに損害賠償を求めている。

これに対しアップルはソフトウエアの更新は古くなったバッテリーによる不具合を防ぐためだったなどと説明している。

訴えは今後集団訴訟へと発展する可能性もある。