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取り消し求める決議案採択 米国の反応は?

2017年12月22日 7:25

アメリカ・トランプ政権がエルサレムをイスラエルの「首都」と認定した問題で、国連総会の緊急会合は21日、認定の「取り消し」を求めた決議案を圧倒的な賛成多数で採択した。これにより、アメリカの孤立は決定的なものになった。

一方、アメリカ国務省の報道官は21日、トランプ大統領が決議案に賛成した国への援助を打ち切ると警告したことについて「大統領の外交チームは様々な選択肢を探究する権限を持つが、決定はしていない」と述べた。

また、トランプ大統領は記者団から、決議案採択のコメントを求められたが、答えなかった。