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米軍ヘリ窓落下 県警が普天間基地内で調査

2017年12月14日 16:21
米軍ヘリ窓落下 県警が普天間基地内で調査

 13日、沖縄のアメリカ軍普天間基地に隣接する小学校に、アメリカ軍のヘリコプターの窓が落下した事故で、沖縄県警の捜査員が普天間基地の中で調査をおこなった。

 この事故は13日、アメリカ軍普天間基地に隣接する小学校のグラウンドに、縦横約90センチ、重さ7.7キロのヘリコプターの窓が落下したもので、4年生の男子児童1人が飛び散った小石に当たり、痛みを訴えた。

 事故を受け普天間基地では14日午前、沖縄県警の捜査員がアメリカ軍の同意を得た上で基地内に立ち入り、落下事故を起こした大型ヘリCH-53や同型機の窓などを調査した。

 沖縄県警の捜査員がアメリカ軍の基地内に立ち入って調査をおこなうのは異例のこと。普天間基地では防衛省が飛行自粛を求めているCH-53の飛行は確認されていないが、別の機種のヘリは飛行している。