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サンフランシスコ市長が急死 慰安婦像承認

2017年12月13日 11:07

 慰安婦像を民間団体から受け入れることを承認したアメリカ・サンフランシスコ市の市長が12日、死亡した。

 サンフランシスコ市は、リー市長が12日午前1時すぎに市内の病院で死亡したと発表した。リー市長は65歳だった。死因は明らかにされていないが、地元メディアによると、11日夜、買い物中に心臓発作で倒れ病院に搬送されたという。

 リー市長は2011年にサンフランシスコ市では初めとなるアジア系市長として就任した。先月には市民団体が設置した慰安婦像の受け入れを承認。大阪市の吉村市長がこれに反発し、サンフランシスコ市との姉妹都市関係を解消する方針を示していた。