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千葉・成田山新勝寺で恒例「すす払い」

2017年12月13日 14:38
千葉・成田山新勝寺で恒例「すす払い」

 千葉県の成田山新勝寺では、今年1年でたまった汚れを落とす恒例の「すす払い」が行われた。

 13日午前5時ごろから始まった年末恒例の「すす払い」。大本堂に集まった40人の僧侶や職員が、仏像などについたホコリを丁寧に払い落とし、布できれいに磨き上げる。また、横一列に並んで畳に積もったチリを一斉に掃き出し、竹ザサを使って天井や軒下のホコリを落とす。

 新勝寺のすす払いは江戸時代に始まったとされ、参拝客がいない日の出前に作業するのが慣例となっている。

 新勝寺では、今後、大しめ縄の飾り付けも行われ、新年を迎える準備が進められる。