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トヨタ社長「販売台数の半数を電動車に」

2017年12月13日 21:21
トヨタ社長「販売台数の半数を電動車に」

 トヨタ自動車の豊田章男社長が2030年頃までに全ての販売台数のうち約半数を電動車にする考えを明らかにした。

 豊田章男社長「トヨタが長年、ハイブリッドをやってきた電動化のいわばフルラインメーカーであることは優位性があるのではないかなと思っている。2030年頃には全販売台数の約50%くらいが電動車両」

 トヨタの豊田章男社長は2030年頃までに予測販売台数の半数にあたる約550万台をEV(=電気自動車)、燃料電池自動車、ハイブリッド車などの電動車両にする考えを明らかにした。

 また、豊田社長はEVの性能を大きく左右する車載用電池事業でパナソニックとの協力を検討すると発表した。パナソニックはこの分野で国内トップシェアを占めていて、トヨタは関係強化により車載用電池の安定的生産を目指す。