北朝鮮を訪れている国連のフェルトマン事務次長が７日、平壌で李容浩外相と会談を行った。核やミサイル問題について話し合ったとみられる。

　朝鮮中央通信は、国連のフェルトマン事務次長が李容浩外相と会談を行ったと報じた。会談の内容は明らかにされていないが、フェルトマン氏は核やミサイル開発の自制を促し、国際社会との対話に応じるよう呼びかけたとみられる。

　フェルトマン氏は、６日は北朝鮮の外務次官と会談を行っていて、８日まで北朝鮮に滞在する。

　一方、国連はフェルトマン氏と北朝鮮側のやりとりについて報告を受けるため、来週、安全保障理事会を開く方針であることがわかった。報告を踏まえ、安保理は今後の対応をさらに協議することになる。