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プーチン大統領“五輪への個人参加認める”

2017年12月7日 1:05

 来年2月の平昌オリンピックにロシア選手団としての出場が認められなかった問題で、ロシアのプーチン大統領は6日、個人参加を認める方針を示した。

 IOC(=国際オリンピック委員会)は5日、ロシアが組織的なドーピングを行ったとして、平昌オリンピックへのロシア代表の派遣を禁止した一方、厳しい条件つきでの個人参加を認める決定をした。

 ロシアのタス通信によると、プーチン大統領は6日、平昌オリンピックへの出場について、「個人で参加したい場合、何も邪魔することはない」と述べた。これは個人参加を認め、ロシアとしてオリンピックをボイコットはしない考えを示したもの。

 なお、ロシアオリンピック委員会は、12日に選手や関係者を集めた会議を行って、ロシアとしての対応を最終的に決める予定。