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九州北部豪雨の不明者か 捜索で人骨発見

2017年12月4日 4:13
九州北部豪雨の不明者か 捜索で人骨発見

 九州北部豪雨から5日で5か月になるのを前に、福岡県朝倉市などで3日、行方不明者の一斉捜索が行われ、人の骨が見つかった。

 一斉捜索は朝倉市や久留米市の筑後川流域の約13キロメートルで、警察・消防約400人態勢で行われた。

 豪雨により流れ込んだ流木の撤去が進んだ場所を重点的に捜索した結果、久留米市の河川敷で、全身の7割ほどの人の骨が見つかったという。

 警察は、いまだ行方不明となっている朝倉市の4人のうちの1人の可能性があるとみて、DNA鑑定などを行い身元の確認を進めることにしている。