４日の東京株式市場で日経平均株価は４営業日ぶりに値を下げた。終値は先週末に比べて１１１円８７銭安い２万２７０７円１６銭。

　アメリカ軍と韓国軍による合同演習が４日から韓国で始まったことで、北朝鮮情勢への警戒感が高まり投資家の心理が悪化した。また、先月、上昇が続いたハイテク関連株などが反動で売られ、相場全体を押し下げた。

　一方で、金融関連株や内需関連株などには買い注文が入りプラスに転じる場面もあった。

　東証１部の売買代金は概算で２兆４０９６億円、売買高は概算で１３億９４４３万株。