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国産化アピールか 金委員長タイヤ工場視察

2017年12月3日 16:05

 北朝鮮の金正恩委員長が、先月発射した新型のICBM(=大陸間弾道ミサイル)の移動式発射台に使用したタイヤの工場を視察した。「発射台を国産化した」という主張をアピールする狙いがあるとみられる。

 3日付の朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は、金委員長が北部・滋江道にある移動式発射台のタイヤ工場を視察したと伝え、満面の笑みを浮かべる金委員長の写真を掲載した。

 北朝鮮は先月29日の新型のICBM、火星15型の発射の際、片側に車輪が9つある大型の移動式発射台を使い、その生産を「100パーセント国産化した」と主張していた。記事では、車輪のタイヤは金委員長がこの工場に開発を指示し、50日間という短期間で生産したとし、金委員長が「輸入品よりはるかに優れた大型タイヤを見事に生産した」と述べたと伝えている。

 移動式発射台の国産化に成功したという主張をあらためてアピールする狙いがあるとみられる。