国内初“手話対応電話”を羽田空港に設置
聴覚に障害がある人に向け、国内で初めて、手話に対応した公衆電話ボックスが羽田空港に設置された。
日本財団が羽田空港の国内線ターミナルに新たに設置したのは、聴覚に障害がある人向けの手話に対応した公衆電話ボックス「手話フォン」。ボックス内にはテレビ電話のモニターが設置されている。
利用者は手話でオペレーターと会話し、オペレーターは電話の相手と声で会話しつつ、利用者とは手話で会話をする仕組みになっている。日本財団は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を見据え、今後、全国の主要空港にも設置する予定だという。