1箱10万円も「能登志賀ころ柿」初競り
年末年始の贈答品として人気のある石川県志賀町特産の干し柿「能登志賀ころ柿」。27日朝、初競りが行われた。
金沢市中央卸売市場では27日朝、およそ750箱が初競りにかけられ、20個入りの最上級品には、去年の10倍となる1箱10万円の値がついた。
JA志賀営農部・中野勝部長「(1箱10万円の)その金額に驚いております。今年度は最高の仕上がりになったと私どもも喜んでおります」
ことしは台湾やシンガポールにも販路を広げることにしていて、来年1月初旬までにおよそ3万5000箱の出荷を見込んでいるという。