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丸ノ内線 「500形」の赤い車両が復活

2017年11月27日 14:39
丸ノ内線 「500形」の赤い車両が復活

 東京メトロ丸ノ内線で40年近く使われた後、アルゼンチンに渡って地下鉄として活躍した赤い車両が復活した。

 27日に報道陣に公開されたのは、1957年から丸ノ内線を走っていた「500形」の車両で、真っ赤な車体に銀色の波模様が描かれた白い帯が特徴。

 「500形」は、1996年に引退後、全車両のおよそ半分にあたる110両がアルゼンチンのブエノスアイレスに渡り、首都を走る地下鉄として活躍したが、去年7月にその役目を終え、20年ぶりに日本に戻ってきていた。

 東京メトロは今後、「500形」の車両の補修を続け、イベントなどに登場させたいとしている。