アメリカ・ロサンゼルスで感謝祭の休日に起きたカーチェイス。約３０分間続いた逃走劇の、結末とは。

　１台の黒い車が、大通りを猛スピードで走行する。スピードを落とすことなく交差点を突っ切り、次々と車両を追い越し暴走を続けるが、次の瞬間、交差点で白いバンと衝突した。

　運転手の男はすぐさま車を降り、そのまま走って逃げていく。その後、男は商業施設に逃げ込み屋上に上がったが、逃げきれないと観念したのか、両手をあげてはしごを降り、警察に拘束された。

　ＮＢＣテレビなどによると、車は盗難車両で、男は一時、時速１５０キロを超えるスピードで運転していたという。この事故によるけが人はいなかった。