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サンフランシスコ市長、慰安婦像を受け入れ

2017年11月23日 10:34

 アメリカ・サンフランシスコ市長は22日、市民団体が設置した慰安婦像について、市への寄贈を受け入れることを承認した。これを受け、大阪市は姉妹都市関係を解消する見通し。

 慰安婦像は、中国系の市民団体が今年9月に設置し、サンフランシスコ市に寄贈を申し出ていたもので、市議会は今月14日、受け入れる決議を採択していた。リー市長は10日以内に拒否する権限があったが、22日、受け入れを承認し、慰安婦像は市の所有となった。

 サンフランシスコと60年前から姉妹都市関係にある大阪市は受け入れないよう求めていたが、今回の承認を受けて、近く姉妹都市関係を解消する見通し。