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ロヒンギャ迫害 米長官「民族浄化」と断定

2017年11月23日 6:10

 アメリカのティラーソン国務長官は22日、ミャンマーの少数派のイスラム教徒・ロヒンギャに対する迫害問題について、特定の民族を消滅させようとする行為「民族浄化」だと断定した。

 「恐ろしい残虐行為」だとして迫害の責任者に絞った制裁も検討しているという。

 これまでは公平な調査が必要だとして、「民族浄化」との認定を避けていた。