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飯塚代表 米のテロ支援国家再指定を評価

2017年11月21日 21:11
飯塚代表 米のテロ支援国家再指定を評価

 トランプ政権が北朝鮮をテロ支援国家に再び指定したことを受け、北朝鮮による拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表は、「リスクもあるが何もしなければ家族は帰って来ない」としてアメリカによるテロ支援国家再指定を評価した。

 「北朝鮮が憤慨してとんでもない行動に出るかも知れない。我々はそういう気持ち的なリスクはあります。だがしかしそれ(再指定)をやらなければ、なんの対策も練らなければ、永久に我々の家族は帰ってこない」-飯塚代表はこのように述べ、再指定を評価した。

 さらに「日本政府はこの流れをきちんと受け止めて、それをテコにして、拉致被害者の帰国につながる具体的なフォローアップをして欲しい」と訴えた。