“受動喫煙防止条例”新宿で反対の署名運動
東京都が制定を進める原則屋内での喫煙を禁止する罰則付きの条例について20日、タバコ販売店や飲食業界がこれに反対する署名活動を行った。
署名活動は、東京都庁のお膝元・JR新宿駅前で行われ、都内のタバコ販売店や飲食店組合などが条例に反対する署名を集めた。小池都知事は9月、原則、飲食店などの屋内を禁煙とし、違反者には罰金を科す基本方針を発表している。
組合などは、客と飲食店等の店側が「喫煙」「分煙」「禁煙」を自由に選択できる多様な社会であるべきと主張していて、年明けにも、反対署名を小池都知事らに提出する予定。