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都の五輪整備会場 調布市に第1号が完成

2017年11月20日 21:14
都の五輪整備会場 調布市に第1号が完成

 2020年、東京オリンピック・パラリンピックに向け東京都が整備する競技会場の第1号として、「武蔵野の森総合スポーツプラザ」が完成した。

 2020年大会に向けて都が整備する8か所の施設のうち、第1号として完成したのは、調布市にある「武蔵野の森総合スポーツプラザ」。工期はおよそ3年半、総工費は351億円。

 メインアリーナは、バドミントンコート8面分の広さで、体育施設としては都内最大だということで、東京大会では、バドミントン、近代五種、車いすバスケットボールの会場となる。

 仮設の客席を足すこともできるが、固定の席およそ6000席のうち、186席がバリアフリー対応になっている。また、外壁や屋上にソーラーパネルを設置するなど、環境にも配慮したと都は説明している。