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サンフラン市議会 慰安婦像の受け入れ可決

2017年11月15日 11:18

 アメリカ・サンフランシスコの市議会は14日、中国系の市民団体が設置した慰安婦像について、市への寄贈を受け入れる決議案を可決した。

 サンフランシスコの慰安婦像は、中国系の市民団体が今年9月に設置した。中国と韓国、フィリピンの少女が手を取り合い背中合わせに立っているデザインで、像を説明する碑文には「旧日本軍に性奴隷にされた女性の苦しみを表す」などと記されている。

 この像と碑文について、サンフランシスコ市議会は14日、市民団体から市への寄贈を受け入れる決議案を全会一致で可決した。

 また、この市民団体から少なくとも20年間の維持管理費として、約2300万円の寄付を受け入れるとしている。