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東アジアサミット 北を非難する声が相次ぐ

2017年11月15日 8:43

 ASEAN(=東南アジア諸国連合)や日米などが地域の安全保障などについて話し合う、東アジアサミットが14日、フィリピンで行われ、北朝鮮の核・ミサイル開発を非難する声が相次いだ。

 会議は北朝鮮問題が主なテーマとなり、多くの国が北朝鮮に厳しい姿勢を示した。

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 声明案では、北朝鮮が大量破壊兵器を開発しているとし、核・ミサイル開発の完全廃棄を求めるほか、猛毒のVXが使われた金正男氏殺害事件を念頭に、化学兵器の使用禁止などを訴えている。

 中国が海洋進出を続ける南シナ海問題も議論されたが、参加国には中国と関係が深い国もあり、声明には中国を非難する文言は盛り込まれない見通し。