茨城県八千代町にある畑で収穫前の野菜約１５００個が盗まれた。被害額は約１０万円。盗まれたのは、価格が高騰中の野菜だった。

　茨城県八千代町にある畑で、根元からなくなってしまった野菜。この畑では、１万８０００個ほどのレタスを栽培、しかし、一夜にして収穫前のレタス１５００個ほどが盗まれたという。

　警察によると、栽培している農家の男性が、１４日午後３時ごろに作業を終え、１５日朝、再び畑を訪れたところ、レタスが盗まれていることがわかったという。盗まれたのは、普通のレタスより高いという、ロメインレタス。被害額は約１０万円相当になるという。

　レタスの価格が、１３日（月）には３８４円と平年に比べ２倍以上に高騰している中での犯行。警察は売る目的で犯行に及んだ可能性もあるとみて調べている。