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新国立競技場 五輪後「球技専用」正式決定

2017年11月14日 14:17
新国立競技場 五輪後「球技専用」正式決定

 2020年東京オリンピック・パラリンピックのメーンスタジアムの新国立競技場を、大会後は「球技専用」に改修する基本方針を政府が正式決定した。

 建設中の新国立競技場は、陸上競技の国際大会に必要なサブトラックを確保できないことなどから、東京大会後は「球技専用」とする方向で検討されていた。14日朝の関係閣僚会議では、大会後に観客席を増設して国内最大規模の8万人を収容し、サッカーやラグビーの日本代表戦や音楽イベントなどに使えるスタジアムに改修することを決めた。

 小池都知事「今後の新国立競技場の使い方について収益のことを考えて球技を中心という話でした」

 また、運営権を民間に売却する「コンセッション方式」やネーミングライツを導入することを検討し、収益の確保を目指すという。