トランプ氏、金委員長と“いつかは友達に”
アジア歴訪中のアメリカ・トランプ大統領は、ツイッターで北朝鮮の金正恩委員長について「いつかは友達になれるかもしれない」と述べ、非核化に応じ対話のテーブルに着くよう求めた。
トランプ大統領は「私は金正恩のことを『チビでデブ』と呼んでいないのに、私を『老いぼれ』と侮辱した」と書き込んだ。
これは、北朝鮮の外務省報道官が11日、トランプ大統領のことを「気が狂った老いぼれ」と、やゆしたことに反発したものとみられる。
一方で、トランプ大統領は「金正恩の友人になろうと努力している。いつの日かその日が来るかもしれない」とも述べた。
アジアを歴訪中のトランプ大統領は、北朝鮮への軍事的な選択肢をちらつかせる一方、非核化に応じ対話のテーブルに着くよう迫っている。