北海道、広範囲で荒天“落雷原因”の火災も
発達した低気圧の影響で、北海道は広い範囲で荒れた天気となっていて、北海道東部の白糠町では、落雷が原因とみられる住宅火災がおきた。
発達した低気圧の影響で、広い範囲で荒れた天気となった11日の道内。苫前町で、バスの待合所が強風で倒れたほか、泊村では電柱が折れるなどの被害が出た。
北電によると、午後5時現在でオホーツク海側を中心に2200戸以上が停電となっている。さらに、午前4時ごろには白糠町で住宅が全焼する火事が発生。警察によると、落雷が原因となった可能性が高いという。
大気が不安定な状態は12日まで続く見込みで、予想最大瞬間風速は各地で35メートルから40メートル、日本海側では8メートルの波が予想されている。
引き続き、暴風や高波に警戒が必要。