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あす選出…希望の党共同代表選 公開討論会

2017年11月9日 12:21
あす選出…希望の党共同代表選 公開討論会

 希望の党の共同代表選挙に立候補した玉木雄一郎議員と大串博志議員は9日、公開討論会を行った。小池代表の路線と近い玉木議員と距離をおく大串議員の違いが改めて浮き彫りになった。

 大串議員「集団的自衛権をふくむ安全保障法制、これに関しては容認するという立場には立たない」

 玉木議員「安保法制については容認できる部分と容認できない部分が混在している」

 安全保障関連法については、大串議員が「容認できない」としたのに対し、玉木議員は「束ねられた法律の一部を見直すべき」と主張した。また憲法9条の改正については、大串議員が「不要」と明言したのに対し、玉木議員は「9条もふくめてしっかりと議論すべき」と強調した。

 選挙戦は玉木議員が優位に進めている。共同代表は所属国会議員53人の投票により、10日に選出される。