子どもの顔ほどもある大きなかんきつ類「バンペイユ」の収穫が始まった。

　熊本県八代市にある福田誠喜さんのビニールハウスでは、６日からバンペイユの収穫が始まった。バンペイユは熊本県八代地方の特産で、子どもの顔ほどもある大きさと、つややかな黄色が特徴。つやを出すために専用の磨き機で表面を磨く。今年は夏から秋の天気に恵まれ、上々の出来だという。

　今月中は県内を中心に販売され、来月からは年末年始の贈答用として全国に出荷されるという。