×

歌姫・半崎美子、デビュー後初のワンマン

2017年11月4日 20:23
歌姫・半崎美子、デビュー後初のワンマン

 シンガー・ソングライターの半崎美子(36)が4日、東京・港区のEXシアター六本木で「『うた弁』発売記念ツアーファイナルコンサート2017」を開催した。

 4月にミニアルバム「うた弁」でメジャーデビューを果たしてから、初めてのワンマンライブ。
 開演前に取材に応じた半崎は「メジャーになって初めてのコンサートなので、今までよりもスケールアップしたものをお届けしたい」と意気込みを語った。

 インディーズ時代には、ショッピングモールを中心にライブ活動を行ってきたため“ショッピングモールの歌姫”との異名も持つ半崎だが、この日の会場は大きな劇場。慣れ親しんだ環境とは「全然違いますね。音響・照明もそうですし、(観客が)途中で席を立ったり、急に人が行きかったりしないと思うので…」と笑みを浮かべ、「お客さまが集中してライブにのめり込める空間でやるのは楽しみです」と話した。

 本番では、920席が満杯となる中、合唱曲「明日への序奏」や「サクラ〜卒業できなかった君へ〜」など全19曲を歌唱。
 合唱曲を好んで作曲するのには理由があるといい、「自分の歌が自分より長生きしてほしいという願いがあるので、そういう意味では教科書に(自分の曲が)載るということがひとつの夢。いつかかなえたいなと思います」と語った。