NY一般市民狙い、1年前から犯行計画か
アメリカ・ニューヨークで、暴走したトラックにより8人が死亡したテロ事件で、容疑者の男は、1年前から犯行を計画していたことが新たにわかった。
この事件は31日、ニューヨークのマンハッタンで暴走したトラックが通行人などをはね8人が死亡したもので、1日にウズベキスタン出身のサイフーロ・サイポフ容疑者がテロ行為をした罪で訴追された。訴追状などによるとサイポフ容疑者は約1年前から犯行を計画していたという。
また、多くの一般市民を狙うため2か月前にトラックを使うことを決め、ハロウィーンの日に合わせて犯行に及んだという。また、サイポフ容疑者の携帯電話には過激派組織「イスラム国」と関連する約3800枚の画像と90の動画が残っていたという。
サイポフ容疑者は事情聴取に対し犯行に及んだことについて「気分がいい」と話したほか、入院している病室に「イスラム国」の旗を飾るよう要求したということで警察はさらに調べを進めている。