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“群馬県民の日” 群馬の人はどう過ごす?

2017年10月27日 15:01
“群馬県民の日” 群馬の人はどう過ごす?

 毎年10月27日になると、“群馬県民の日”という言葉が多く検索される。実は、28日がその群馬県民の日だ。群馬県民はこの日を一体どのように過ごすのか?

 都道府県魅力度ランキングでこの5年間、ワースト5だった群馬県。今年はなんと41位に浮上した。この勢いで上位を目指したいところだが、街で県民に群馬の魅力を尋ねると、返答に窮する人や、県のマスコットキャラクターである“ぐんまちゃん”くらいしか魅力がないなどと話す人もいた。

 もちろん、魅力はぐんまちゃんだけではない。キャベツもだるまも日本一で、世界遺産である富岡製糸場もある。温泉の数は関東一を誇り、さらに、草津温泉は自噴湧出量が日本一だ。

 草津の住民は、県民の日をどう過ごしているのだろうか?話を聞くと、群馬県民の日に県民限定割引を実施している“ディズニーランド”に行く人が多いようだ。ディズニーランドに行くと、群馬県民に会う確率が高くなると言う人もいた。

 一方で、群馬県民の日を知らないという人もいた。県庁前で子どもと遊ぶ母親たちにもなじみが薄い群馬県民の日だが、県では、全県民が郷土愛を深めるきっかけにして欲しいと“県民の日”を定めている。

 この日は、様々な施設が割引になり、草津では入湯料半額という宿もある。他にも、美術館や博物館は無料開放など、300を超すお得なサービスがあるそうだ。中には県民以外も利用できるサービスもある。28日の群馬県民の日は、群馬を満喫してみてはどうだろうか。


【the SOCIAL todayより】