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流鏑馬神事 神職振り落とし馬逃げる 大阪

2017年10月26日 23:34
流鏑馬神事 神職振り落とし馬逃げる 大阪

 25日、大阪市北区の大阪天満宮で行われていた年に一度の流鏑馬(やぶさめ)神事。その最中に、馬が、乗っていた神職を振り落とし、敷地の外へ逃げ出した。

 目撃者「本殿の中の境内でおはらいをする職員が回ってて、そこで馬が暴れて本殿の中で(馬から)落ちて」

 馬は約600メートルにわたって走り回り、およそ15分後に確保されたという。

 この流鏑馬神事は、400年以上前から続く人気の恒例行事。25日もこの神事を見ようと約800人の観客がいたが、幸いけが人はいなかった。

 馬を調教していた男性は、「ちょっとびっくりしましたね、(馬が)急に暴れたので。今までなかったので」と話した。

 馬が逃走した大阪天満宮は、「安全管理を徹底し、来年以降も行事を続けたい」としている。