×

平壌取材 開発のため邦人遺骨を別の場所へ

2017年10月25日 8:22

 北朝鮮をめぐる情勢が緊張感を増す中、NNNの取材班が24日、首都・平壌に入った。現地では終戦直後から今まで残されている日本人の遺骨の一部が、開発などのため、近く別の場所に移されることがわかった。

 平壌市内では、今年、金正恩委員長が肝煎りで建設を進めた黎明(リョミョン)通りのビルに明かりがともるなど日常の街の様子がみられた。

 北朝鮮では終戦直後から今まで、日本人の遺骨が各地に残されたままになっているが、北朝鮮側の説明によると東部の咸興では、今後、都市開発などを進めるため、埋まった遺骨を別の場所に移すことが決まったという。