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小池代表が続投明言 「共同代表」も選出へ

2017年10月25日 21:25
小池代表が続投明言 「共同代表」も選出へ

 衆議院選挙で振るわなかった希望の党は、小池代表と当選した議員らが両院議員懇談会を開いた。辞任を求める声もあがる中、小池代表は続投を明言した。

 小池代表「小池は代表を辞任せよというお言葉があったり、逆に続けるべきだというお言葉があったり、いろいろございました」「私は創業者としての責任があるということで(代表を)続けていきたいと思っております」

 希望の党・小川淳也議員「(小池)代表自ら身を処されることを含めて、けじめをつけられるのが再生に向けた第一歩だと率直に申し上げました」

 希望の党・柚木道義議員「第2自民党ということでは、もしそういうことであれば今日この瞬間、解党してくれと申し上げました。小池代表から明確に『安倍一強政治は許すまじ』と」

 3時間以上続いた会合では、比例代表名簿で優遇され当選した議員への不満の声も出たという。

 また、国会議員から「共同代表」を選出することで一致し、党の執行部人事や、首相に指名する候補などについては、樽床代表代行と大島前民進党幹事長が中心となり国会議員の意見をとりまとめることを確認した。

 一方、無所属で当選した岡田元外相ら10人ほどが新会派「無所属の会」を結成することを決めた。代表につく岡田元外相は「分断された立憲民主党、希望の党と連携する結節点になる」との考えを示した。