×

小池代表「創業の責任も…」辞任“否定的”

2017年10月25日 10:35
小池代表「創業の責任も…」辞任“否定的”

 衆議院選挙で振るわなかった希望の党の小池代表が25日午前、訪問先のフランスから帰国し、自らの進退について「創業の責任もあるので見極める必要がある」と述べ、改めて辞任には否定的な姿勢を示した。

―Q.代表を辞任するよう求める声が出た場合は?
「これから皆様方と話し合っていきたい。ただ、創業の責任というものもあろうかと思っておりますので、その辺を見極める必要があろうかと思います。いずれにせよ、せっかくの新しい党が新しい形で国政で活躍してくださるような、そんな体制づくりということが必要」

 また、希望の党を解党すべきとの意見について小池代表は「責任の取り方としてよくないのではないか」と述べ、否定的な考えを示した。希望の党は25日午後、衆参両院の国会議員が集まり執行部の体制など、今後の党運営をどう進めるかについて協議する予定。しかし、選挙結果を受けて党内からは「希望の党はもう分裂しかない」などと小池代表への不満が噴き出していて、今後、混乱も予想される。