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日米韓防衛相“北に軍事的圧力強化”を確認

2017年10月24日 6:40

 日米韓3か国の防衛担当の閣僚が23日、フィリピンで会談し、北朝鮮の核・ミサイル開発の放棄に向け、外交努力を後押しするためにも軍事的な圧力を強めることを確認した。

 会談には小野寺防衛相とアメリカのマティス国防長官、韓国の宋永武国防相が出席した。

 発表された共同声明では、弾道ミサイルの発射などを繰り返す北朝鮮を、「世界にとって前例のない重大な脅威」だと強く非難。北朝鮮に対し、核・ミサイル開発を放棄するよう求め、そのための外交主導の努力を後押しするためにも、防衛面で「積極的に協力」することを確認した。

 今後も、ミサイル防衛と対潜水艦作戦訓練を続けることで一致した他、「北朝鮮の脅威に対抗する能力強化のため必要な措置を講じていく」ことを確認した。