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JR宇都宮線、運行本数を大幅に減らし混雑

2017年10月24日 10:30
JR宇都宮線、運行本数を大幅に減らし混雑

 23日に埼玉県内で送電トラブルのためストップしたJR宇都宮線は、24日も大幅に運行本数を減らすなど影響が続いている。

 このトラブルは23日、埼玉県久喜市のJR宇都宮線・東鷲宮駅と栗橋駅の間で電線をつるす器具が破損し、漏電したもので、立ち往生した電車の乗客が線路上を歩くなど、8万人以上に影響が出た。

 復旧作業に時間がかかるため、JR宇都宮線は24日も始発から上野駅と宇都宮駅の間で大幅に運行本数を減らしていて、混雑が続いている。

 中でも白岡駅と古河駅の間は、朝の通勤時間帯で1割ほどの本数となり、午前10時から午後5時までと、午後9時以降は運転を見合わせる。

 JR東日本は25日朝の全面再開を見込んでいるが、トラブルの原因はわかっていないという。