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土砂災害や河川氾濫に厳重警戒を~気象庁

2017年10月22日 19:09
土砂災害や河川氾濫に厳重警戒を~気象庁

 超大型で非常に強い台風21号は22日深夜から23日朝にかけて、東海から関東にかなり接近し、上陸する見通し。気象庁は22日午後、臨時に記者会見を開き、土砂災害や河川の氾濫などに厳重な警戒を呼びかけた。

 超大型で非常に強い台風21号はこのあと、スピードを上げながら北上し、22日深夜から23日朝にかけて、東海から関東にかなり接近、強い勢力を維持したまま上陸する見通し。

 台風の影響で活発化した秋雨前線によって、紀伊半島では、すでに500ミリを超える大雨が降っているところがある。

 今後さらに、台風本体の発達した雨雲が近づくため、東海、北陸、関東でも、平年の1か月分を超える雨量がたった1日で降るおそれがあり、気象庁は、土砂災害や河川の氾濫に、厳重な警戒を呼びかけている。川幅が狭い中小河川では、水位が急激に上昇するため、特に警戒が必要。