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衆院選 各党党首が最後の訴え

2017年10月22日 0:49
衆院選 各党党首が最後の訴え

 第48回衆議院選挙は22日が投票日。選挙戦最終日の21日、各党の党首は全国各地で演説し、最後の訴えを行った。

 自民党・安倍総裁「この選挙、厳しい厳しい戦いでありますが、どうか皆さんのお力をいただいて、日本を守る、国民の命と幸せな暮らしを守るために、そして子供たちそして日本の未来を切り開くために力を与えていただきたい」

 希望の党・小池代表「女性が輝けば男性も輝くんだ、そんな日本にしていこうよ。安倍一強政治に緊張感をもたらして、そして真の意味の新しい日本の設計図を私たちに描かせてください」

 公明党・山口代表「我々は教育負担の軽減を図る。これを強く訴えてまいりました。いよいよこれからは消費税を生かして、一気に0歳から5歳までの幼児教育の無償化、実現をしてまいります」

 共産党・志位委員長「憲法をこれだけ粗末に扱ってきた政権は戦後かつてないんじゃないでしょうか。国家権力が憲法を無視して暴走しています。だったら主権者である国民の手で止めようじゃありませんか」

 立憲民主党・枝野代表「草の根からの、暮らしの足元からの経済再生に大きく転換をしなければならない。上からの政治とは違う、右でもなく左でもなく、前へ進む新しい選択肢を私は掲げて前に進んでいきたいと思っています」

 日本維新の会・松井代表「増税の前にやるべきことがあるでしょと。まずいったん凍結しましょうよと。国会議員の優遇厚遇、民間と比べたらとんでもない優遇、これを一度、メスを入れさせてください」

 社民党・吉田党首「憲法9条を変えさせてはなりません。憲法を活(い)かす政治こそ、安倍政治への対案である」

 日本のこころ・中野代表「日本国民の日本国民による日本国民のための憲法、これをつくりあげなければならない」

 22日の投票は、一部の地域を除いて午前7時から始まり、午後8時に締め切られる。即日開票され、夜遅くには大勢が判明する見通し。