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アフガンで自爆テロ2件相次ぐ 72人死亡

2017年10月21日 15:30

 アフガニスタンで20日、首都・カブールなどで自爆テロが2件相次ぎ、少なくとも72人が死亡した。このうち、カブールでのテロについて過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出している。

 アフガニスタン政府などによると、20日、カブールの西部にあるイスラム教シーア派のモスクを男が襲撃し、自爆した。少なくとも39人が死亡し、このテロについて「イスラム国」が犯行声明を出した。

 また、ロイター通信などによると、中部のゴール州のイスラム教スンニ派のモスクでも自爆テロがあり、少なくとも33人が死亡したが、このテロについてはこれまでに犯行声明は出ていない。

 アフガニスタンでは反政府勢力「タリバン」や「イスラム国」によるテロが相次いでいる。