アフガンで自爆テロ2件相次ぐ 72人死亡
アフガニスタンで20日、首都・カブールなどで自爆テロが2件相次ぎ、少なくとも72人が死亡した。このうち、カブールでのテロについて過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出している。
アフガニスタン政府などによると、20日、カブールの西部にあるイスラム教シーア派のモスクを男が襲撃し、自爆した。少なくとも39人が死亡し、このテロについて「イスラム国」が犯行声明を出した。
また、ロイター通信などによると、中部のゴール州のイスラム教スンニ派のモスクでも自爆テロがあり、少なくとも33人が死亡したが、このテロについてはこれまでに犯行声明は出ていない。
アフガニスタンでは反政府勢力「タリバン」や「イスラム国」によるテロが相次いでいる。