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新米で新酒の仕込み 北海道・旭川市

2017年10月16日 14:20
新米で新酒の仕込み 北海道・旭川市

 北海道で新米を使った新酒の仕込み作業が始まった。

 北海道・旭川市の蔵元・男山では、酒造りに適した秋田県の「美山錦」を使った仕込み作業に追われている。蒸した米と麹、水をタンクに入れ、蔵人と呼ばれる職人が均等に発酵するようかき混ぜる。

 約20日間発酵させると原酒が出来上がる。ことしは米の出来もよく、一升瓶で約64万本の日本酒を仕込むということで、ことし最初の新酒は12月上旬に販売される予定。