『新幹線のお医者さん』として知られる黄色い新幹線「ドクターイエロー」などの見学会が都内で開かれ、多くの親子連れが参加した。

　見学会が行われたのは、東京・品川区にあるＪＲ東海の大井車両基地で、人気の「ドクターイエロー」の車内も公開された。

　「ドクターイエロー」は実際のルートを走行しながら、レールのゆがみや電気系統を点検していることから、『新幹線のお医者さん』として知られている。

　子どもたちは架線の確認を行う点検用の窓などを熱心に見学していた。さらに、車内販売や清掃員の業務体験、さらに車輪の付近にとりつけられたボルトを工具でたたいて出る音でゆるみがないかを確認する「打音検査」などを体験していた。

　ＪＲ東海は、「１人でも新幹線のファンを増やしたい」としている。