米・大規模山火事、延焼続く 死者31人に
アメリカ・カリフォルニア州で起きた大規模な山火事は、発生から4日たっても延焼を続け、死者は31人に上っている。
8日に発生した山火事は4日たっても火の勢いが衰えず、新たに火の手が迫った住宅街では懸命の消火活動が行われている。
消防と共同で活動する電力会社作業員「火は燃え続けている。我々はベストを尽くすだけだ」
警察と消防によると、これまでに31人が死亡し、住宅と店舗あわせて3500棟が全焼した。
一方、被害を免れたワイナリーにも影響が及んでいて、日本人女性が経営するワイナリーでは、予約のキャンセルが相次いでいるという。
現地でワイナリーを経営するアキコ・フリーマンさん「(予約客は)今週は月曜から全部キャンセルになっています。(再開の)メドが立たない」
現地は12日も空気が乾燥していて、鎮火のメドは立っていない。