入国円滑に…羽田で「顔認証ゲート」導入へ
日本を訪れる外国人が増加する中、入国審査を円滑にするため、羽田空港で「顔認証ゲート」が導入される。
羽田空港の帰国審査場では、18日から、日本人の帰国者向けに3台の「顔認証ゲート」が導入される。
ICチップ入りの日本のパスポートがあれば、事前の登録は不要で、「顔認証ゲート」で撮影した顔とICチップ内の顔の画像が自動で照合され、入国審査官による手続きは省略される。
法務省によると、今年上半期、外国人の入国者数は過去最多を更新し、入国審査にも時間がかかっていて、入国審査官を訪日外国人の対応にあてることでスムーズな審査が期待される。
法務省は今後、他の空港でも導入を進める方針。