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新燃岳、噴煙量さらに増加…降灰など注意

2017年10月12日 13:01
新燃岳、噴煙量さらに増加…降灰など注意

 11日に6年ぶりに噴火した鹿児島と宮崎にまたがる霧島連山の新燃岳は噴火が続いていて、噴煙の量はさらに増えている。

 気象庁によると11日朝、6年ぶりに噴火した新燃岳は12日も噴火を続けていて、午前9時の観測では火口の上空1700メートルまで上がったという。住民は山の急な変化に不安な表情を浮かべていた。

 住民「音もすごかったですよ。けさはゴーゴーって」

 火口から2キロの範囲では大きな噴石に警戒が必要。新燃岳の上空は宮崎県の小林方面に風が吹いていて、小さな噴石、降灰に注意が必要。