衆議院選挙が１０日に公示されたことを受け、海外に住む有権者の在外投票が１１日から始まった。

　在外投票は、海外に住む日本人が外国にいながら投票できる制度で、登録されている１０万人あまりを対象に世界各地の大使館や領事館など２２３か所で行われる。このうち韓国・ソウルの日本大使館では１１日午前９時半から投票が始まった。投票期間は地域によって異なるが、遅くとも１６日までに締め切られ、２２日の投開票日に日本で開票される。