神戸製鋼 「鉄粉」でもデータ改ざん
神戸製鋼がアルミや銅だけではなく、「鉄粉」でもデータを改ざんしていたことがわかった。
神戸製鋼で新たにデータ改ざんが発覚したのは「鉄粉」で、自動車のギアなど、一般的に機械の部品に使われるものだという。神戸製鋼は、これまで銅とアルミのデータを偽って販売したと発表しているが、他の製品でも不正があったもの。
また、日立製作所がイギリスで製造した高速鉄道の車両の一部にも神戸製鋼の問題の製品が使われていたことがわかった。日立では、「独自に強度を検査してから使用していて、安全性に問題はない」ということだが、影響は海外にも広がっている。